自宅で簡単にできる肩・首のセルフケア方法
肩や首の痛みは、多くの人が日常的に感じる問題ですが、適切なセルフケアを行うことで、痛みを軽減し、快適な生活を送ることができます。
ここでは、自宅で簡単にできる肩・首のセルフケア方法を紹介します。
肩首の痛みの原因についての記事はこちら
ストレッチとマッサージ
肩回し
1. 両肩を耳に近づけるように持ち上げ、後ろに回しながら下げます。
2. これを10回繰り返します。
首のストレッチ
1. 頭を右に傾け、右耳を右肩に近づけるようにします。
2. 左手を使って軽く押し、20秒間保持します。反対側も同様に行います。
テニスボールを使ったマッサージ
1. テニスボールを床に置き、その上に肩甲骨周りを当てます。
2. ゆっくりと体重をかけながら、痛みがある箇所をマッサージします。
デスクワーク時の姿勢改善とケア
デスクワークが原因の肩や首の痛みを防ぐためには、姿勢の改善とオフィスでのセルフケアが重要です。
デスクと椅子の調整
1. デスクの高さ:
デスクの高さは、肘が90度に曲がる高さに調整します。
肘を90度に保つことで、肩や腕への負担が軽減され、長時間の作業でも疲労を抑えやすくなります。
また、肘が90度になることで、手首の角度が自然な位置に保たれ、手首の痛みや腱鞘炎を防ぐことができます。
2. 椅子の高さ:
椅子の高さは、足が床に平らに着くように調整します。
これにより、腰や脚にかかる負担が分散され、血行が良くなります。
足がしっかり床に着くことで、下半身の安定が保たれ、全体的な姿勢が良くなります。
どちらか一つしか調整できない場合は、デスクの高さを優先して肘が90度になるように調整することをお勧めします。
肘が90度になることで、肩や首への負担が大幅に減り、デスクワーク中の痛みを予防する効果が高いです。
椅子の高さ調整が難しい場合は、足元に適当な高さの台やクッションを置いて足を支える方法もあります。
まとめ
肩や首の痛みは、適切なセルフケアを行うことで効果的に対処できます。
日常的に取り入れられるストレッチやオフィスでの姿勢改善を実践することで、痛みのない快適な生活を目指しましょう。