なぜ痛みが出るの?腰痛の原因・症状・どんな人がなりやすいかなど徹底解説!

腰痛は生活していく中で何度も聞いたことのある症状だと思います。

ですが、腰痛になる原因や症状など、詳しいことはあまり知らない方も多いのではないでしょうか?

この記事では、そういった方のために腰痛に関する情報を、一挙にまとめてご紹介します。

僕は、厚生労働省が管轄する柔道整復師という資格を所有し、年間1万人以上の患者様を施術してきました。

ここでは、そこでの知見をもとに様々な健康情報を発信しています。

今回はそんな僕が、治療家としてプロの目線で腰痛を徹底解説していきます。

腰痛の原因や症状、どんな人がなりやすいのかなど完全網羅でお届けしますので、是非参考にしていただければと思います。

腰痛は多くの場合、腰部の筋肉や骨、椎間板や神経から引き起こされます。

以下に腰痛の主な原因を紹介します。

腰痛の原因

筋肉の問題

腰部の筋肉が緊張して硬くなることによって血流が滞り、筋肉が酸欠・栄養不足に陥ります。そうなることで筋肉の柔軟性などが低下し、痛みを引き起こします。

また、血流不足になることで筋肉の疲労物質が蓄積し、腰痛が引き起こされることがあります。

骨の問題

腰椎骨折(腰の背骨)、椎間板ヘルニア(神経を圧迫)、脊柱管狭窄症(神経の通り道が狭くなる)など、骨に関する問題が原因となることがあります。

日常生活での日々の負担によって、背骨が歪み重心の偏りなどが生じます。

そうなることで、椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症になりやすくなり、腰痛につながることがあります。

また、尻餅をついた衝撃などにより、腰椎が骨折し腰部に痛みを生じることもあります。

神経の問題

坐骨神経痛(お尻から爪先にかけての神経)や臀皮神経(腰からお尻にかけての神経)など、神経の問題が原因となることがあります。

神経自体に圧迫がかかると、神経伝達が妨げられ痛みを感じるようになります。

神経は周囲の組織に覆われているため、その周囲の組織が炎症を起こすと、神経にも痛みを感じる刺激が与えられます。

生活習慣の問題

運動不足や過度な運動、肥満、ストレスなど、生活習慣によっても腰痛が引き起こされることもあります。

運動不足での血流不足や、過度な運動による負担の蓄積によって、痛みを引き起こします。

また、肥満は腰椎や骨盤にかける負担が増加するため、身体を支えるために周りの筋肉も緊張してしまいます。

どんな人に腰痛が出やすいのか

高齢者

加齢に伴い、腰部の筋肉や骨が弱くなります。

腰部の筋肉が弱くなることによって、正しい姿勢を維持することが困難になり、腰痛を引き起こすことが多くなります。

肥満

体重が増えることによって、腰部や骨盤にかかる負担が大きくなり、腰痛を引き起こすことがあります。

脂肪は体の前面につきやすく、重心が前にかかりやすくなるので、背面の筋肉が働きすぎて痛みが出るということがあります。

運動不足

運動不足によって、筋肉が弱くなり腰痛を引き起こすことがあります。

運動をしていない筋肉は日頃の姿勢で固まっており、栄養不足や酸素不足になっている筋肉が多いです。

栄養がいかなくなった筋肉は、疲労物質が抜けづらく痛みを起こすことが多いです。

過剰な運動

過度な運動をすることで筋肉が痛くなるのは、筋肉が収縮(縮まる)を繰り返し、微小な損傷が生じて炎症が起こるからです。

継続的な収縮や高負荷の運動は、筋肉内のタンパク質を破壊し筋肉外に放出されます。

筋肉が胃に放出されたタンパク質は、免疫系に認識されて痛みとして感じるようになります。

また、あまり動いていないつもりでも、背骨に歪みがある場合は左右にかかる負担が違い、筋肉を痛めることがあります。

ストレス

ストレスを感じることによって、ストレスホルモンであるアドレナリンやノルアドレナリンというホルモンが分泌され、交感神経が活発になります。

交感神経が活発である場合、筋肉は緊張しやすい状態になります。

長期間にわたってストレスを感じると、筋肉の硬さから血液がうまく巡らなくなり、栄養不足や酸素不足といった状態に陥ります。

筋肉の伸長性が低下した状態だと、筋肉や関節に負担がかかりやすく痛みを引き起こすことがあります。

腰痛の予防

腰痛を予防するためには、以下のような方法があります。

姿勢

正しい姿勢で座る、立つ、歩くことで、腰部にかかる負担を減らすことができます。

座る際は肘を曲げてキーボードを体に近づけたり、腰を立てて座ることが大切です。

また、足を組んだ姿勢は、背骨を歪める原因になったり、血流を妨げますので気をつけましょう。

歩く時は、腕を前に振るのではなく、後ろに引く意識を持つと姿勢が良くなり、歩いても疲れづらくなります。

睡眠環境

寝る際には、硬めのマットレスや中反発枕を使用し、適切な寝姿勢を保つことが重要です。

特に低反発の寝具を使うと、骨盤が沈み腰痛が生じやすくなります。

寝具はなるべく高反発のものにしましょう。

ストレス管理

ストレスをためないようにすることで、筋肉の緊張を緩和し腰痛を予防することができます。

日々のストレス管理をしっかりとしましょう。

ダイエット

適正な体重を維持することで、腰部にかかる負担を減らし腰痛を予防することができます。

しっかりと体重管理をすることで、痛みの予防につながります。

まとめ

最後までご覧になっていただきありがとうございます。

いかがでしたでしょうか?

以上のように、腰痛は多くの人が経験する問題の一つであり、原因や症状も様々です。

腰痛を予防するには、適度な運動やストレス管理、適切な姿勢や睡眠環境の確保が重要です。

このブログでは、今後も健康に関する記事を発信していきます。

少しでもあなたのお役に立てたら幸いです。

次回の更新もお楽しみに!

 

 

坐骨神経痛でやってはいけないこと・予防を徹底解説!

お尻から足にかけて、痺れや痛みを伴う「坐骨神経痛

誰もが一度は聞いたことがある坐骨神経痛ですが、やってはいけないことを知らない人は多いのではないでしょうか?

この記事ではそういった方のために、坐骨神経痛でやってはいけないことを一挙にまとめてご紹介します。

僕は、厚生労働省が管轄する柔道整復師という資格を所有し、年間1万人以上の患者様を施術し、そこでの知見をもとに様々な健康情報を発信しています。

今回はそんな僕が、治療家としてプロの目線で坐骨神経痛を徹底解説します。

坐骨神経痛のやってはいけないこと」を、完全網羅でお届けしますのでぜひ参考にしていただけたらと思います。

坐骨神経は、腰の背骨からつま先にかけて伸びる神経です。

坐骨神経痛は、坐骨神経を圧迫することで痛みや痺れを引き起こす疾患です。

この坐骨神経痛を改善するためには、以下のようなことをやってはいけません。

やってはいけないこと

自己診断・自己治療

まず、自己診断や自己治療はやめましょう

坐骨神経痛の原因は様々です。

自己診断や自己治療は、坐骨神経痛の症状を悪化させることがあります。

医師や専門家の正しい診断・施術が必要です。

運動

坐骨神経痛の症状が出ている際、重心のかかり方が左右均等でない場合が多いです。

坐骨神経痛と診断された後、「運動をして筋肉をつけましょう」と言われることも多いですが、体が歪んだ状態で運動をすると、左右均等に体を使えず、さらに症状を悪化させることがあります。

負担のかかる身体活動

長時間の座り仕事や同じ姿勢での作業も、坐骨神経痛を引き起こすことがあります。

定期的な休憩や、姿勢の変換も大切です。

さらに、高いヒールの靴を履くことも坐骨神経痛を引き起こす原因になりますので、できるだけフラットな靴を履くようにしましょう。

予防

運動

坐骨神経痛を予防するためには、適切な運動やストレッチが大切です。

腰や骨盤周りの筋肉を鍛えることで、重心が安定し坐骨神経痛の予防になります。

具体的にはウォーキング・水泳・ピラティス・ヨガなどバランスの取れる運動がおすすめです。

ゴルフ・野球・テニスなど体の使い方が左右非対称なスポーツは、筋肉のつき方に偏りが生まれやすいです。

偏りが生じやすい運動をされている方は、予防のためにのストレッチなどたくさんするようにしましょう。

体重管理

また、体重の管理もすごく大切です。

肥満になることで、正しい姿勢を維持することが難しくなります。

肥満は背骨や骨盤に圧力を増加させ、坐骨神経痛を引き起こす可能性を高めます。

食事制限や、適度の運動を心がけ体重を管理しましょう。

適切な姿勢

適切な姿勢を維持することは、坐骨神経痛を予防するために重要です。

前屈みや猫背の姿勢は、坐骨神経を圧迫しやすくなります。

特にデスクワークをする際には、椅子やデスクの高さを調整して背筋を伸ばすようにしましょう。

また、長時間同じ姿勢を維持することは、筋肉や神経に負担をかけます。

30分から1時間おきに体を動かすようにしましょう。

過度な負担を避ける

過度な負担は坐骨神経痛を引き起こすリスクを高めます。

例えば重い荷物を持つ際は、片手で持つのではなく両手で重さを分散させたり、リュックに変えたりすることも大切です。

まとめ

最後までお読みいただきありがとうございます。

いかがでしたでしょうか?

以上のように、坐骨神経痛の症状がある場合は、正しい診断を受け医師や専門家の治療を受けることが重要です。

坐骨神経痛の予防や治療には、適切な姿勢や運動、体重管理が重要です。

この記事を通して少しでも悩みの改善につながったら嬉しいです。

僕のブログでは今後も健康に関する情報を発信していきます。

次回の更新もお楽しみに。

 

 

 

坐骨神経痛はマッサージで治る?どんな治療を受けたらいいのか徹底解説!

坐骨神経痛は意外と身近な痛みで、一度は聞いたことがあると思います。

ですが、坐骨神経痛はどんな治療を受けたほうがいいのか、詳しいことは意外と知らない方が多いのではないでしょうか?

坐骨神経痛の治療法は多数ありどの治療法が効果的なのかわからない場合もあります。

この記事では、そういった方のために坐骨神経痛の治療について一挙にまとめてご紹介します。

僕は、厚生労働省が管轄する柔道整復師という資格を所有し、年間1万人以上の患者様を施術しています。

ここでは、そこでの知見をもとに様々な健康情報を発信しています。

今回はそんな僕が、治療家としてプロの目線で坐骨神経痛を徹底解説します。

坐骨神経痛の原因別に治療の仕方を詳しく解説していきます。

坐骨神経痛とは

坐骨神経痛は、腰から足にかけて神経の圧迫により引き起こされる痛みです。

多くの場合、坐骨神経痛は腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症、梨状筋症候群など、坐骨神経が通る部分で障害が起きることが原因になり痛みを生じます。

出典:第一三共ヘルスケア株式会社

坐骨神経痛の症状は、臀部から足にかけての痺れ、筋力の低下などがみられます。

こうした症状は日常生活にも大きな影響を与えるため、症状が悪化する前に早期の治療が必要です。

坐骨神経痛に有効な治療

坐骨神経痛に有効な治療は、マッサージ、運動療法、物理療法、手術、薬物療法などがあります。

マッサージ

 

マッサージには、筋肉の緊張を緩和し、血流を改善させることによって、痛みを緩和・解消させる効果があります

また、痛みを感じている場所に直接アプローチすることができ痛みを軽減させることができます。

ですが、かえって自己流でマッサージすると痛みが悪化してしまうこともあります。

特に、症状が重い場合や、痛みが非常に強い場合やマッサージを行うことが適切でないことがあります。

マッサージを行う際は、自己流ではなく専門のマッサージ師に依頼することが大切です。

坐骨神経痛は他の痛みとは違い、痛みを感じている場所だけをマッサージしたら良くなるわけではなく、痛みを出してしまっている部分の根本的な治療が必要です。

坐骨神経痛の痛みが出てしまう原因として、背骨の歪みがあります。

背骨が歪んでしまい、重心の乗り方や体の使い方が左右不均等になると、体の半身だけに負担がかかってしまい坐骨神経痛を引き起こすことが多くあります。

ですので、痛みを感じる場所だけを施術するのではなく、背骨の歪みや全身のバランスを整えるようにしましょう。

運動療法

運動療法には、ストレッチやエクササイズなどが含まれます。

柔軟性の改善、筋力増加、痛みの軽減につながります

左右非対称で不安定になっている筋肉を、ストレッチやエクササイズで左右対称にすることで、坐骨神経痛が治ることも多くあります。

物理療法

物理療法には、温熱療法、電気療法、超音波療法などがあります。

物理療法も、それぞれの効果で筋肉の緊張の緩和、痛みの軽減を期待をすることができます。

薬物療法

薬物療法には、鎮痛剤や抗炎症剤などがあります。

これらの薬は、痛みを軽減し炎症を抑えることができます。

しかし、薬物療法には副作用がありますので長期の使用には注意が必要です。

また、鎮痛剤は痛みを一時的に止めるだけで、薬の効果が切れたら痛みが戻ります。

薬を服用しただけでは痛みの根本的解決にはなりませんので、一つの選択としてあるものだと考えましょう。

手術

手術が適用になる場合は、症状が特別重い場合や、他の治療法で改善が見られなかったときに行われます。

腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症など神経を圧迫している原因を取り省くことで、痛みを改善させることができます。

ですが、手術をしても数ヶ月後には痛みが戻ってしまう方がいらしゃいます。

まとめ

以上のように、坐骨神経痛には様々な治療法があります。

マッサージは坐骨神経痛の改善につながりますが、単に痛みが出ているところを解しても効果はあまり期待できません。

坐骨神経痛の痛みの原因となる根本を改善させる必要があります

当院では、数かすの症例経験がございます。

根本的改善をされたい方は、ぜひ一度、当院にご相談ください。

あなたのお悩みを解消できると思います。

僕のブログでは、今後も健康情報に役立つ様々な情報を発信していきます。

次回の更新もお楽しみに!

 

 

 

あなたの症状は坐骨神経痛?間違えやすい似ている病気を徹底解説!


「自分の症状は坐骨神経痛?」

坐骨神経痛ではないのなら何か他の病気?」

坐骨神経痛に似ている他の病気って何があるんだろう?」

この記事をご覧になっているあなたは、自分の症状が坐骨神経痛なのか気になられている方が多いと思います。

今回はそういった方のために、坐骨神経痛の症状と坐骨神経痛に間違えられやすい病気を一挙にまとめて紹介していきます。

僕は、厚生労働省が管轄する柔道整復師という資格を所有し、年間10,000人以上の患者様を施術してきました。

そこでの知見をもとに様々な健康情報を発信していきます。

今回はそんな僕が、治療家としてプロの目線で徹底解説していきます。

坐骨神経痛の症状はもちろん、間違えられやすい似ている病気まで完全網羅でお届けしますので、是非参考にしていただければと思います。

坐骨神経痛とは

坐骨神経痛とは、人体の中で最も太くて長い神経である坐骨神経が、圧迫や伸ばされるなどの刺激を受けた時に生ずる神経痛のことを言います。

坐骨神経痛の症状

坐骨神経痛は、坐骨神経の走行に沿って痺れや痛みなどの症状が出ます

     

出典:3D解剖アトラス

この坐骨神経が圧迫や伸ばされるなどの刺激を受けて、臀部から足先に鋭く電気が走ったような痛みや、鈍い痛み、ピリピリ痺れる、強く張っているような感じなどの症状が生じます。

症状は全体的に出ることもあれば、部分的に出ることもあります。

症状が悪化すると、ジーッとしているだけで辛くなってしまう事もがあります。

坐骨神経痛に関する原因や症状などは別の記事に書いてますので、気になる方は読んでみて下さい!

間違われやすい病気

坐骨神経痛と間違われやすい病気は大きく分けて、関節、神経、脈管系、がんの4種類があります。

関節の問題

  • 腰椎椎間関節症

椎間関節症とは、椎間関節に過度な負担が蓄積されたり、椎間板や脊椎の損傷、脊椎すべり症などで、背骨が不安定になることで椎間関節に変性が生じ、炎症によって椎間関節周囲に痛みが出ます

このことを椎間関節症と言います。

        

出典:かがやき鍼灸整骨院

お尻や太ももに関連痛を引き起こすこともあるので、坐骨神経痛に間違われることがあります。

坐骨神経痛ほど痺れはひどくないと言われていますが、椎間関節症の症状がひどくなると側弯が生じ、足の痺れが強くなることがあります。

腰の背骨付近に痛みがある場合は腰椎椎間関節症の可能性があります。

気になる方は、整形外科など受診されることをお勧めします。

仙腸関節とは骨盤に存在する関節で、足と体をつなげる大切な関節です。

体の中心に存在していて、上半身の重みや地面からの衝撃を受け止めるために強固な靭帯で覆われています。

仙腸関節は衝撃吸収という役割から、関節の周りの靭帯が硬くなってしまったり、緩んでしまうこともあります。

このことを仙腸関節症と言います。

    

出典:佐久平整形外科クリニック

過度な負担が仙腸関節にかかり続けることで、炎症を引き起こして痛みが生じることもあります。

そのことを仙腸関節炎と言います。

人間の土台となっている関節ですのでそう簡単に緩んだりすることはありませんが、仙腸関節に負担のかかりやすい動作としては、骨盤に左右非対称の力が加わると仙腸関節障害になりやすいと言われています。

例えば、ハードル飛びのような前後開脚や、ゴルフスイングのような体を大きく捻る動作などです。

仙腸関節障害の痛みは、関節部分を押した時の痛み(圧痛)が一番多く、症状がひどい場合臀部から足の方に痺れ生じることもあります。

坐骨神経痛の場合、仙腸関節部分に圧痛はあまりありませんので、圧痛がある場合は仙腸関節障害の可能性があります。

神経の問題

  • 臀皮神経障害

臀皮神経とは腰からお尻の皮膚に位置する神経で、その中でも上臀皮神経を痛めることによって腰やお尻に痛や痺れを引き起こす病気です。

       

この症状はいわゆる腰痛で、X線MRIのような画像診断では見つけることができません。

ベットからの起き上がり動作や、体を捻る動作、歩く際に痛みを生じることが多いです。

特徴は、骨盤を構成する腸骨の縁を押すと痛みが生じます

そういった場合は、臀皮神経障害の可能性があります。

循環器系障害

  • 血行不良

血管の中には、血行障害を伝えるための物質があります。

そのため、筋肉が過緊張状態(硬くなりすぎる)と血管が圧迫されてしまい血流が悪くなってしまいます。

すると、結構障害を伝える物質が神経に働き、痺れとして感じるようにできています。

 

筋肉の緊張によるもの以外にも、血管を詰まらせてしまうバージャー病(閉塞性動脈硬化症)という病気もあります。

筋肉の緊張による血行障害の場合、温めると痺れが緩和され、冷やすと症状が悪化するという特徴があります。

上記のようなことがある場合は、結構不良の可能性があります。

  • 糖尿病

血糖値が高い状態が続くと、神経の周りの血管が正常に働かなくなり痺れや痛みを引き起こします。

坐骨神経痛は坐骨神経の走行に沿って痺れや痛みが足先に向かって生じますが、糖尿病による痺れや痛みは足先から上に向かって生じます

また、坐骨神経痛は午前中や就寝前に症状が強く出ることが多いですが、糖尿病による痺れや痛みは時間帯を問いません

常に痺れが出ている場合は糖尿病の可能性があります。

がん

足に痺れを引き起こすがんに、背骨に病巣を作る転移性脊椎腫瘍という病気があります。

病変部が大きくなり骨を破壊することによって、腫瘍そのものが神経を圧迫したり、骨の破片が神経を圧迫してしまうことがあります。

神経を圧迫することで痺れや痛みを生じることがあります。

まとめ

最後までお読みいただきありがとうございます。

いかがでしたでしょうか?

この記事をとうして少しでもお役に立てたら幸いです。

僕のブログでは今後も健康に役立つ様々な情報をアップしていきます。

次回の更新もお楽しみに。

 

坐骨神経痛とは?原因や症状、どんな人がなりやすいのか徹底解説!

坐骨神経痛ってどんな痛み?」

「どうして痛くなるの?」

「どんな人がなりやすいの?」

誰もが一度は聞いた事がある坐骨神経痛ですが、実はどんな症状なのか、どうして痛みが出てしまうのかよくわからない方も多いのではないでしょうか?

そんな方のために、今回この記事では坐骨神経痛にまつわる情報を一挙紹介します

僕は、厚生労働省が管轄する柔道整復師という資格を所有し、年間1万人以上の患者様を施術してきました。

そこでの知見をもとに様々な健康情報を発信しています。

今回はそんな僕が、治療家としてプロの目線で坐骨神経痛を徹底解説していきます。

坐骨神経痛の原因や症状、どんな人がなりやすいのかなど、完全網羅でお届けします。

 

 

坐骨神経とは

坐骨神経は、人体の中で最も太く長い末梢神経(体の中心から離れる神経)で、腰のあたりから、つま先まで伸びています。

      

出典:解剖学3Dアトラス

坐骨神経痛とは

坐骨神経痛とは、この坐骨神経が圧迫や伸ばされるなどの刺激を受けて、【腰や臀部(お尻)太もも、ふくらはぎ、足先に鋭く電気が走ったような痛みや、鈍い痛み、ピリピリ痺れる、強く張っているような感じ】などの症状が、お尻から足につながる坐骨神経に沿って起こることを言います。

坐骨神経痛原因がはっきりと特定できる場合坐骨神経痛は症状の名前になります。

例えば、後述するヘルニアがあなたにある場合、原因がヘルニアで症状が坐骨神経痛になります。

ただ、検査をしても坐骨神経痛原因が特定できない場合は、坐骨神経痛が病名になります。

それでは、坐骨神経痛にはどう言った原因があるのでしょうか?

主な原因

 ①腰椎椎間板ヘルニア

背骨は椎体という骨と椎間板と言われる軟骨で構成されています。

椎間板は椎体と椎体の間に存在しクッションの働きをしています。

       

出典:解剖学3Dアトラス

クッションの役割をしている椎間板の中には髄核と呼ばれるゼリー状のものがあり、その髄核が椎間板の中から飛び出して神経を圧迫してしまうことで、坐骨神経痛を引き起こします。

     

出典:横浜権太坂中央クリニック

椎間板を悪くする原因として、長時間同じ姿勢(特に前屈みで座ってたり、中腰など)、中腰で重いものを持ち上げる際に椎間板を損傷してしまう危険性があります。

 ②腰部脊柱管狭窄症

脊柱管とは先ほどご説明した、背骨の中の空間のことを言います。

      

出典:解剖学3Dアトラス

その脊柱管の空間の中に脊髄(脳から続く中枢神経)が保護されるような状態で存在します。

この脊柱管の空間が狭くなってしまうことを狭窄症といいます。

脊柱管が狭くなってしまったことによって、神経を圧迫してしまった場合、圧迫した神経の走行に沿って痺れや痛みが発生します

その神経が坐骨神経である場合、坐骨神経痛を引き起こします。

脊柱管が狭窄してしまう原因として、腰椎分離症、腰椎滑り症、加齢などが挙げられます。

 

 ③変形性腰椎症

腰の椎体の形が変形することを、変形性腰椎症と言います。

原因としては、前述した同じ姿勢(特に前屈みで座ってたり、中腰など)を長時間続けたり、過度な負担などが挙げられます。

繰り返し継続して同じ部位に負担がかかり続けることで、腰椎に変形が見られる事があります。

その変形で脊柱管が狭窄してしまう事があります。

 ④梨状筋症候群

梨状筋症候群とは、坐骨神経が梨状筋という筋肉の下を通る際に、神経が圧迫され痺れや痛みを引き起こす症状のことを言います。

      

出典:解剖学3Dアトラス

通常、梨状筋という筋肉は柔らかいので神経を圧迫することはないのですが、長時間座っていたり、中腰姿勢、前屈みの姿勢を繰り返し行う事によって梨状筋に負担がかかり、硬くなって神経を圧迫してしまう事があります。

坐骨神経痛の中でも発生原因としては多い原因です。

これらのことが主な原因として挙げられます。

坐骨神経痛の症状

症状として、お尻から足につながる坐骨神経に沿って痛みや痺れが発生します。

出典:第一三共ヘルスケアHP

症状は臀部から足にかけて全体的に強く出ることもあれば、一部位だけに強く出ることもあります。

痛みや痺れを放置する事によって症状が悪化し、立っているだけ、座っているだけでも辛くなってしまう恐れがあります。

どんな人がなりやすい?

  • 座っている時間が長い人
  • 前屈みの時間が長い人
  • 目線をよく下に移す人(手元の作業が多い、目線の高低差が大きい)
  • トートバックや肩がけバックを持つ人
  • 横向きで寝る
  • 真正面を向いて作業をしていない(モニターが2画面)

など、腰を曲げ続けたり、重心がどちらかによっていて歪んだまま日常生活を送っている方は、坐骨神経痛になる可能性が高いです。

まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございます。

いかがでしたか?

今回は、坐骨神経痛に関する様々な情報を、一挙に紹介させていただきました。

坐骨神経痛にならないように、日常生活で悪い姿勢などに気をつけて、予防していきましょう。

予防や、痛みの改善方法などのブログも書いていきますので、お困りの方はぜひ読んでみて下さいね。

僕のブログでは、今後も健康に役立つ様々な情報をアップしていきます。

次回の更新もお楽しみに!

 

指圧の効果!損をしないお店選び、料金相場、注意点を徹底解説!

 

指圧って「どんな効果があるんだろう?」

「今の体の辛さは解消できるのかなぁ?」

こんな疑問を持った事はありませんか?

 

今回は、年間5000人以上の患者様を施術している治療師が、指圧の効果、どこで受けたらいいのか、料金相場や指圧を受けるときの注意点を一挙にまとめましたので是非ご覧ください。

 

目次

指圧の効果

指圧による効果

筋肉をほぐし、血流改善・促進させる事によって期待できる主な効果は、

  • 自律神経障害・めまい・頭痛
  • 首こり・肩こり・腰痛
  • 膝・股関節痛
  • 手足の痺れ痺れ・疲れ
  • むくみ・冷え性・不眠
  • リラックス効果

などが挙げられます。

指圧のしくみ

指圧によって、筋肉に血流を送ることで、うっ血や、こりを解消する仕組みになります。

筋肉がほぐれる事によて、柔軟性が出て関節の可動域が広がります

血流が促進される事によって、むくみや冷え性はもちろん、内分泌系や自律神経の不調などの改善も期待できます

自律神経系の緊張が改善される事によって、自律神経失調の方にも様々な効果が期待できます。

 

指圧の料金相場

指圧の料金相場を紹介します。

結論からお話しすると、コリや疲れなど、長くマッサージを受けたい方はラクゼーションサロンをお勧めします。

姿勢矯正や骨盤矯正など、自費負担になる施術をうけるときは、整体院がお勧めです。

怪我をしたなど、負傷原因があり保険を使って施術を受けたい方は整骨院に通院されるといいでしょう。

 

では、それぞれどんな違いがあるのか詳しく説明していきます。

治療院・整骨院など

保険適用の場合

2000円〜500円

この金額は、治療院で保険適用された場合の料金相場です。

2000円〜500円というのは、健康保険を使って施術をうけると、初診は2000円、2回目は1000円、3回目以降は500円というように料金が下がっていきます。

治療院では、柔道整復師あん摩マッサージ指圧師の資格を持った治療師が施術にあたり、長くても10分〜20分程度の施術になることが多いです。

健康保険を使った施術をしている整骨院や治療院では、単なる肩こりや筋肉疲労などによる慢性痛には保険は適用されません

健康保険が適用されるものとして、骨折、脱臼、打撲、捻挫、挫傷など、負傷原因のある症状「重たい物を持った際、腰に痛みが出た」など原因のある痛みであれば、健康保険が適用になります。

ですので、長時間マッサージを受けたい方にはお勧めしません。怪我をした場合などは、整骨院で施術を受けるといいでしょう。

健康保険が使えない場合

負傷原因のない痛みは自費施術になり料金は上がります。

6000円〜3000円

大体10分1000円ほどになります。

また、整骨院や治療院で、健康保険と自費施術を組み合わせている治療院も多くあります。例えば、指圧と鍼灸、指圧とカイロプラクティックなど、色々な組み合わせで施術をしている治療院があります。

健康保険と自費施術を組み合わせた施術をしている治療院では、

10000円〜5000円

など、料金相場はやや高めになります。

 

整体院

よく、整体院と整骨院の違いを聞かれますが、簡潔にお答えすると、整体院では保険を使うことができず料金が整骨院に比べて高くなります。

無資格者か民間のマッサージの資格を取得された者が施術に当たっていることが多いです。

整骨院接骨院では、国家資格を所有した者が健康保険を使って施術にあたります。

保険を使って怪我に対しての施術になるので、施術時間は短めになります。

料金相場は

6000円〜10000円になります

ラクゼーション・マッサージ

ラクゼーションサロンでは、完全自費施術になります。

6000円〜5000円

10分1000円ほどの料金設定が多いです。大体60分〜が多いようですが、30分から受けられるサロンもあり、半額より少し高めの4000円〜3000円でされているサロンもあります。

 

どこで指圧を受けたらいい?

整骨院・治療院がお勧めな人

治療院で受けるメリットとしては、施術に入る術者の技術・知識量になります。

治療院で施術に入る先生は、国家資格を所有した者が施術にあたるので、痛みの解決につながることが多いです。

ですので、ぎっくり腰、寝違え、むち打ち、神経痛、関節痛など、痛みを感じている方は、整骨院や治療院で指圧・施術を受けることをお勧めします。

また、吐き気を催すほどの頭痛など、指圧や治療院の施術で解決できることも多いので、相談してみるといいと思います。

 

整体院がお勧めの方

整体院では、骨盤矯正、小顔矯正、姿勢矯正などをしているところが多いです。歪みや、姿勢を気にされている方には、整体院はお勧めです。

ですが注意点として、すごく知識があり、痛みや姿勢が治るところもあれば、逆に痛みや歪みが強くなってしまうところもあります。

資格が必要ないので、この記事を見ているあなたでも、明日から整体院を開くことができます。ですので、お店を選ぶ際は、どんな人がお店をしているのか、しっかりと情報が載っている場所を選ぶことをお勧めします。

 

マッサージ・リラクゼーションサロンがお勧めな人

痛みが無く、単にコリを感じる方や、リッラクスをしたい方は、リラクゼーションサロンなどで指圧を受けることをお勧めします。

マッサージの民間資格はあるものの、リラクゼーションサロンで働かれる方の多くの方は、無資格者が多いです。

ですので、痛みでお困りの方は、整骨院などの治療院で施術を受け、「リラックスをしたい」「コリをほぐしてもらいたい」という方は、リラクゼーションサロンでマッサージを受けられるといいと思います。

指圧の注意点

生理中は控える

指圧には生理痛を緩和させる効果がありますが、特に経血量が多い生理期間の2日〜3日の施術は控えるようにしましょう。

指圧を受けると全身の血液の回りが良くなるので、出血量が増える可能性があります。

 

病気や疾患がある場合は指圧を控える

皮膚の病気、発熱、血管の疾患を持っている方などは、指圧を控えるようにしましょう。皮膚の炎症が強くなったり、熱が高まり痛みが増す可能性があります。

 

飲酒後は控える

飲酒後の指圧はなるべく控えましょう。アルコールが体内にある状態で指圧を受けてしまうと、血流が良くなることで酔いが強くなり危険です。

 

まとめ

最後までお読みいただきありがとうございます!

当記事では、指圧について解説していきました。

是非、あなたの症状に適した場所で施術を受けてみてください。

 

また、当院では年間5000人以上を施術している治療師が施術にあたっています。もし、「どこにいても痛みが改善されない」など、お悩みがある方は是非一度当院にご相談してみてください。

 

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【腰の痛み】放っておいても大丈夫?痛みに左右差があったら要注意!

「片方の腰だけがずっと痛い」「朝、ベットから起き上がるだけで痛い。」

「立っていると腰が痛くなる」など、そんな腰の痛みに悩まされていませんか?

 

腰の痛みは、左右どちらか片方に出るケースがすごく多く、一度腰が痛くなってしまうとかなりの頻度で痛みを感じてしまうと思います。

 

女性の場合は、仕事だけではなく育児や家事などがあり、痛みを感じていても無理をしないといけない状況になることが多いと思います。

 

「骨盤・背骨が歪んでいるのかな?」「何かの病気かな?」など、余計に心配になってきますよね?

 

そんなあなたのお悩みが少しでも解決するように、年間5000人以上施術をしている整体師が、可能性がある原因と対処法を紹介します。

 

当院では、LINEでのお悩みやご質問等の相談も承っていますので、お気軽にご相談ください。

 

目次

 

腰痛の原因!

腰痛の原因は様々ですが、原因が特定できる腰痛はわずか15%と言われています。代表的なものでは、腰部椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、腰骨が直接損傷している腰椎圧迫骨折、などがあげられますが、その他にも、臓器や血管の病気が原因となり腰痛に似た症状を引き起こすことがあります。

 

原因が特定できる腰痛

  • 筋肉の炎症・損傷:肉離れ(ぎっくり腰)など
  • 背骨の病気・損傷:腰椎椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症・側湾症など
  • 関節の炎症・損傷:(関節の間で炎症が起こること)
  • 内臓の病気・疲労:腸・腎臓・子宮など

このような腰痛は、お医者さんにみていただく必要があります。

 

一方、残りの85%の腰痛は、画像診断をしても原因が特定できないと言われています。では、画像診断で原因がわからなかった腰痛は改善することができないのでしょか、、?

答えは改善することができます!

なぜ言い切れるのかというと、ヘルニアや坐骨神経痛、脊柱管狭窄症と言われ、痛み止めしか貰えなかった数々の患者様を施術し、痛みを改善してきたからです

このような原因の特定できない腰痛は、ストレスや不安、生活習慣が影響すると言われていますが、多くの患者様の腰痛を改善してきた私が感じるのは、日常生活での不良姿勢による歪みからくるものだと思っています。

 

原因が特定できない腰痛

  • 背骨の歪みによって、左右の負担が違う
  • 反り腰、受け腰で腰に負担がかかりやすい
  • 妊娠・出産などによる姿勢の変化
  • ストレス・不安・不眠・生活習慣

 

原因によって症状の出方も少しずつ違ってきます。

では、その症状の違いや改善の方法をお伝えします。

 

腰痛が出る原因3つ

筋肉が原因の場合

痛みにこんな特徴があれば、筋肉の炎症や過度な疲労から痛みがてている可能性が高いです。

 

  • 朝よりも夕方から夜にかけて痛みが増す
  • 動き出しに痛みが出る
  • お尻から下の筋肉が硬く感じる・疲れやすい
  • 以前よりも運動不足を感じる

 

この中に当てはまるものはありましたか?

腰が痛くなる原因として、まず筋肉の血行不良があります。血行不良が起こる原因は、不良姿勢、運動不足などがあります。

 

不良姿勢が続くと、筋肉は力を入れ続けるので、筋肉は次第に柔軟性がなくなり筋肉が硬くなってしまいます。そして、ふとした拍子に筋肉が損傷しやすくなります。

 

不良姿勢には、

  • 椅子に浅く座る
  • 物を持つ際、腰で持ち上げてしまっている
  • 枕、マットレスが自分に合っていない
  • 前屈みで作業をする

など、腰に力が入り続けたり繰り返し同じ動作をするとによって、疲労が蓄積したり血行不良になってしまう原因になります。

その結果、まだ炎症が起こっていない場合は、コリコリした硬い筋肉を触れたり、重だるさを感じます。逆に、炎症が起こっている筋肉は、触ると熱を持っていたり、ズキズキした痛みます。

 

改善方法

 

原因が筋肉の場合は、まず筋肉に血液を流すことが必要です。筋肉に柔軟性が戻ると、痛みが治まり繰り返しにくくなります。

 

  • 痛めた筋肉を緩める
  • 不良姿勢になる動作を控える
  • 繰り返し同じ動作をしない

 

固くなってしまった筋肉は、セルフケアでストレッチをしてあげるか、整体院やサロンに行って筋肉をほぐしてもらいましょう。

また、痛みの出る直前にしていた動作などが原因になりますので、痛みが出てきた直前にしていた動きをや姿勢をひかえるようにしてください。

 

インナーマッスルなどを鍛えて血行を促進することも大切ですが、痛みがあるときにトレーニングをすることはお勧めしません。痛みや歪みが無くなって、真っ直ぐ動けるようになってから運動をスタートするようにしましょう。

 

内臓が原因の場合

 

内臓が原因で腰が痛いという方も多くいらっしゃいます。

強い痛みや腹痛も伴う痛みがある場合は病院に行くことをお勧めします。病院で検査をして何もないと言われた方でも、以下の事に当てはまる方は内臓が疲労している可能性がありますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

  • マッサージを受けても痛みが全く変化しない
  • 肋骨あたりが痛む
  • 触っても、どこが痛いのかハッキリわからない
  • 排卵痛が強い

 

これらに少しでも当てはまる方は、腎臓・腸・(女性の場合)卵巣に疲労が溜まっていたり、病気の可能性があります。内臓に疲労が溜まると、体表に痛みを発したりすることがあります。

また、下の項目に当てはまる方は生活習慣を改善する必要があります。

 

  • むくみが強く出る
  • 便秘が続く
  • 塩分の多い物、脂分が多い食べ物が好き

 

改善方法

  1. 塩分、糖分、脂質が多く含まれている食事を控える(例:ラーメン・揚げ物など)
  2. タンパック質と糖質を基本とした、ヘルシーな食事を摂る
  3. 食物繊維・水分を摂る
  4. 水を飲むだけではなく、ナトリウム・カリウムを意識して摂取する
  5. 適度な運動をする

 

ほとんどが食事面になってしまいますが、内臓の疲労だけでも腰痛の原因になってしまいますので注意していきましょう。今までの生活習慣をガラッと変えることは大変だと思いますが、腰痛や将来内臓の病気の予防のためにも、頑張ってみてください。

 

骨盤・背骨の歪みが原因の場合

 

本来、人の体には自己回復力があるので寝たら歪みが治るようにできています。しかし、仕事での不良姿勢や、繰り返し同じ動作をする事によって筋肉のバランスが崩れてしまい、結果、疲労が蓄積して回復力が追いつかなくなってしまいます。女性の場合は、妊娠などで骨盤や背骨が慢性的に歪む状況にあり、筋肉に負担がかかり痛みが出ることがあります。

 

歪ませてしまう原因

  • モニターが2画面以上ある
  • 横を向いて寝る
  • 仕事中、左右どちらかを向いている
  • 足を組む、片方の足に重心を乗せる
  • 利き手、利き足をよく使うスポーツ(ゴルフ・テニスなど)
  • 妊娠

など、腰に負担がかかりやすい姿勢をしたり、左右どちらか決まった方向を向いていたりすると、背骨が歪みだし痛みが出てきます。

 

背骨が歪んでいる人に感じやすい症状

  • 腰の下部やお尻あたりが重だるい
  • 妊娠出産をした
  • 靴の踵の減りが左右で違う
  • 肩の高さが違う
  • スカート、ズボンが回転する
  • 生理痛がひどい

 

上記に当てはまる方は、骨盤の歪みが原因で痛みが出ている可能性があります。

骨盤や背骨が歪むと、内臓を圧迫したり、筋肉に負担がかかったりします。筋肉のバランスが崩れるため、ぎっくり腰や寝違えなどが起こりやすくなります。

この場合自分でできる事は少なくなりますが、下記のようなものがあります。

 

改善方法

 

  • 足を組まない
  • 横向けで寝ない
  • ソファーや椅子に片寄って座らない
  • パソコンや携帯で下を向き続けないように工夫する
  • インナーマッスルをきたえる
  • 骨盤矯正・背骨矯正を受ける

など、歪みを作らないように、日々の姿勢をきをつけてみてください。

歪んだ姿勢でいると左右どちらかの筋肉に負担をかける事になるので、左右差を意識したトレーニングをしたり矯正・整体を受けることで、歪みをとることが重要になります。

 

まとめ

さて、いかがだったでしょうか?あなたの症状に当てはまるものはありましたか?

腰痛の症状別に見て、ぜひ実践してみてください。

背骨や骨盤の歪みの治し方がわからないという方は、ぜひ一度当院にご相談ください。

当院では、国家資格を持った治療師が

 

  • 一人一人に合わせた治療
  • 背骨を正しい位置に戻す矯正
  • 患部の筋肉を緩めて痛みをとる施術

 

などを患者様に合わせて行い、症状の改善に努めます。しっかりと原因を突き止め改善することで、痛みはとれていきますのでご安心ください。

 

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