坐骨神経痛でやってはいけないこと・予防を徹底解説!

お尻から足にかけて、痺れや痛みを伴う「坐骨神経痛

誰もが一度は聞いたことがある坐骨神経痛ですが、やってはいけないことを知らない人は多いのではないでしょうか?

この記事ではそういった方のために、坐骨神経痛でやってはいけないことを一挙にまとめてご紹介します。

僕は、厚生労働省が管轄する柔道整復師という資格を所有し、年間1万人以上の患者様を施術し、そこでの知見をもとに様々な健康情報を発信しています。

今回はそんな僕が、治療家としてプロの目線で坐骨神経痛を徹底解説します。

坐骨神経痛のやってはいけないこと」を、完全網羅でお届けしますのでぜひ参考にしていただけたらと思います。

坐骨神経は、腰の背骨からつま先にかけて伸びる神経です。

坐骨神経痛は、坐骨神経を圧迫することで痛みや痺れを引き起こす疾患です。

この坐骨神経痛を改善するためには、以下のようなことをやってはいけません。

やってはいけないこと

自己診断・自己治療

まず、自己診断や自己治療はやめましょう

坐骨神経痛の原因は様々です。

自己診断や自己治療は、坐骨神経痛の症状を悪化させることがあります。

医師や専門家の正しい診断・施術が必要です。

運動

坐骨神経痛の症状が出ている際、重心のかかり方が左右均等でない場合が多いです。

坐骨神経痛と診断された後、「運動をして筋肉をつけましょう」と言われることも多いですが、体が歪んだ状態で運動をすると、左右均等に体を使えず、さらに症状を悪化させることがあります。

負担のかかる身体活動

長時間の座り仕事や同じ姿勢での作業も、坐骨神経痛を引き起こすことがあります。

定期的な休憩や、姿勢の変換も大切です。

さらに、高いヒールの靴を履くことも坐骨神経痛を引き起こす原因になりますので、できるだけフラットな靴を履くようにしましょう。

予防

運動

坐骨神経痛を予防するためには、適切な運動やストレッチが大切です。

腰や骨盤周りの筋肉を鍛えることで、重心が安定し坐骨神経痛の予防になります。

具体的にはウォーキング・水泳・ピラティス・ヨガなどバランスの取れる運動がおすすめです。

ゴルフ・野球・テニスなど体の使い方が左右非対称なスポーツは、筋肉のつき方に偏りが生まれやすいです。

偏りが生じやすい運動をされている方は、予防のためにのストレッチなどたくさんするようにしましょう。

体重管理

また、体重の管理もすごく大切です。

肥満になることで、正しい姿勢を維持することが難しくなります。

肥満は背骨や骨盤に圧力を増加させ、坐骨神経痛を引き起こす可能性を高めます。

食事制限や、適度の運動を心がけ体重を管理しましょう。

適切な姿勢

適切な姿勢を維持することは、坐骨神経痛を予防するために重要です。

前屈みや猫背の姿勢は、坐骨神経を圧迫しやすくなります。

特にデスクワークをする際には、椅子やデスクの高さを調整して背筋を伸ばすようにしましょう。

また、長時間同じ姿勢を維持することは、筋肉や神経に負担をかけます。

30分から1時間おきに体を動かすようにしましょう。

過度な負担を避ける

過度な負担は坐骨神経痛を引き起こすリスクを高めます。

例えば重い荷物を持つ際は、片手で持つのではなく両手で重さを分散させたり、リュックに変えたりすることも大切です。

まとめ

最後までお読みいただきありがとうございます。

いかがでしたでしょうか?

以上のように、坐骨神経痛の症状がある場合は、正しい診断を受け医師や専門家の治療を受けることが重要です。

坐骨神経痛の予防や治療には、適切な姿勢や運動、体重管理が重要です。

この記事を通して少しでも悩みの改善につながったら嬉しいです。

僕のブログでは今後も健康に関する情報を発信していきます。

次回の更新もお楽しみに。